みんなの「オリンピックミュージアム」に行ってきた。――ビヨンドスタジアムの帰りの寄り道

先日、東京体育館のビヨンドスタジアムに行った話を書きましたが、実はその日、もう一か所足を運んだ場所があります。東京体育館から歩いて10分ほどのところにある、日本オリンピックミュージアムです。
行きたいと思いつつ、腰が重かった
このミュージアムを知ったのは、2025年の東京デフリンピックのときでした。企画展示やイベントが行われていて、「へぇ、こんなところがあるんだ」と興味を持ったのがきっかけです。(こちらはすでに終了となっています)
https://japan-olympicmuseum.jp/jp/exhibition/deaflympics2025.html
その後も、いつか見に行きたいとは思っていました。ただ、船橋からだとそれなりに時間がかかります。そんな言い訳をしながら、腰はどんどん重くなっていきました。今回はビヨンドスタジアムという目的があったので、せっかくだからと重い腰を上げて訪れました。
ちなみにこちらJOC公式サイトでは
『「みんなのオリンピックミュージアム」をテーマに、JOCとアスリート、来館者がともに創り上げる、日本のオリンピック・ムーブメントの発信拠点』と謳われています。
比べて、撃って、体で味わう展示
1階では、企画展「ポケモンとアスリートのわざ展」が開催されていました。お子さん連れのご家族なら楽しめそうな内容で、私はさらっと見て本展示へ向かいました。
本展示では、オリンピックの歴史や日本選手の活躍を、展示と体験の両方で味わえます。歴代のトーチが並び、これまでに出場した選手の名前が掲げられているのも印象的でした。
体験コーナーでは、オリンピック選手と自分の記録を比べられます。専用のコーナーがいくつかあるのですが、その場でジャンプすると、自分の記録と走り高跳びの選手の記録、さらにバレーボール選手の最高到達点まで比べられるのです。ピストル射撃の体験もあり、ゲームのような銃で的を狙って撃ち、選手とスコアを比べられます。
この日は、ホッケーで北京とリオのオリンピックに出場された小野真由美さんの見学ツアーも行われていました(たまにこういうイベントがある様です)。残念ながら時間が合わず参加できなかったのですが、説明をしているすぐ横をすれ違うように通ることができました。参加者はかなり多く、人気のほどが伝わってきました。
東京オリンピックのトーチに実際に触れられるイベントは、11月1日のみの実施だったそうで、今回は体験できませんでした。カフェエリアもあり、イベントも含めて盛りだくさんな施設です。次は時間を合わせて、ツアーにも参加してみたいと思っています。
ここまで書いてみて、この楽しさがどこまで伝わっているか、正直あまり自信がありません。文章力の限界です。それでも、入場料は大人500円(2026年11月現在)。十分に元が取れる楽しさでした。
『オリンピックのコンテンツ』と考えると、それを使用する権利などかなり厳密に管理されているはずです。ここに行って、さっと見終わってしまうとそれまでなのですが、視点を変えると『これは他ではほぼ見れないものばかりが展示されている』と言っても過言ではないので、その貴重性も踏まえてぜひぜひ行ってみてください。イベントなども事前に検索していかれると良いかなと思います、何回も言いますがかなり面白いですから。
千駄ヶ谷から外苑前まで、スポーツの街歩き
帰りは外苑前まで歩き、都内を少しぶらぶらしました。
この千駄ヶ谷から外苑前にかけての道は、スポーツの施設がぎゅっと集まっています。春高バレーで知られる東京体育館、MUFGスタジアム(国立競技場)、オリンピックミュージアム、神宮球場、秩父宮ラグビー場。どこも試合や観戦の人でにぎわっていて、歩いているだけで熱気が伝わってきます。この日も神宮では六大学野球が行われていて盛り上がってました。
ミュージアムの周りには、聖火台のレプリカや銅像、のんびりできる芝生もあります。また国立競技場の周りには走っている方もいたり、ショップもあったりで散歩コースとして、とても気持ちのいい道でした。
関東、あるいは近県にお住まいの方は、ぜひ一度訪れてみてください。何度でも言いますが、おすすめです。

