大相撲令和8年春巡業 船橋場所へ行ってきました

4月25日、船橋アリーナで開催された「大相撲令和8年春巡業 船橋場所」に行ってきました。昨年4月の千葉場所に続き、今回で2回目の巡業観戦です。
朝9時から15時まで、盛りだくさんのプログラム
当日のプログラムは、幕下以下の稽古からスタートし、関取の稽古、ちびっこ相撲、序の口からの取り組み、初っ切り、相撲甚句、太鼓実演、土俵入り、幕内取組、選抜トーナメント、最後は三役以上の取組と弓取りで締めくくられました。
朝9時の開場から15時まで、休む間もないほど内容が詰まっていて、相撲の世界をさまざまな角度から楽しめる構成でした。初めての方も飽きずに過ごせる工夫が随所に感じられます。
力士との距離感──どこまでがOKなのか
会場では多くの力士が間近を歩いていて、子どもたちへサインをしてくれる場面も見られました。一方で、皆さんお忙しそうな様子もあり、「声をかけていいのかな」と迷う場面が正直なところ多くありました。
何がOKで何がNGなのか、その場その場では明確なルールがわかりにくい感じでした。「迷惑にならないか」と考えると、なかなか一歩が踏み出しにくい。こうした場に慣れていない方は、同じように感じるのではないでしょうか。ガンガン行ける人は良いかもしれませんが、うちは気を遣いすぎてちょっとサインや握手、写真などはうまく距離を縮められませんでした。正直言うと力士の方によって対応にも差があるので、「この人は行けたからこっちの人も!」と思って行くと結構冷たい感じでへこんだりします。全体的には楽しいのですがなんだか常にドキドキしている感じでした。
気になった点も、率直に
楽しみにしていた部分が多かっただけに、気になる点もいくつかありました。
グッズ売り場は大混雑で、特に年配の方が購入するのはかなり大変そうでした。握手会は長蛇の列で、「最後尾」の案内板を持つ方があちこちに動いてしまい、どこが本当の最後尾なのかわからない状態に。列の割り込みも起きていて、1時間の終了時間を守れなかった方もいたようです。
お弁当も注文しましたが、価格に対してどうかなと感じる部分もあり、全体的に「大勢の来場者を想定した会場づくり」という面では、もう少し改善の余地があるかなという印象でした。最初に少しアナウンスしてもらうだけで良いし、ダメなことはしっかりダメってわかると良いのですが…。
楽しみ方がわかれば、きっと違う
会場には相撲ファンの方が多く、ベテランの観戦者どうしが和やかに話している様子も見られました。慣れている方にとっては勝手を知っている分、自分たちのペースで楽しめる場所なのだと思います。
正直に言えば、今回は「楽しみ方がわかっていなかった自分たちに理由がある」とも感じました。どこに行けば何があるか、どう動けばスムーズか、これは良いけどこれはマナー的にNG──そういった情報をあらかじめ調べておくと、満足度は大きく変わってきたかもしれません。
初めて参加する方へ、少しだけアドバイス
次回の参加を検討している方に向けて、今回の経験から気づいたことをまとめておきます。
- グッズ購入は開場直後が比較的スムーズです。人気のものは早めになくなることも。
- 握手会はオープンから1時間程度だけでした。希望する場合は早めに並び始めることをおすすめします。案内をよく確認しておくと安心です。
- 力士へのサインや声かけは、子ども連れの方が声をかけやすい雰囲気です。大人からは少し難しいこともありました。
- お弁当の持参は会場のルールを要確認ですが、近くで食事できる場所をあらかじめ調べておくと選択肢が広がります。
- フードトラックなども出ています。購入の時間を工夫するだけで結構スムーズに購入できると思います。
船橋アリーナで相撲が見られる、それ自体はやはり特別
振り返ると、地元・船橋アリーナで幕内の取組を生で観られること自体は、やはり貴重な体験でした。間近で感じる迫力、土俵入りの雰囲気、太鼓の音──テレビでは伝わらないものが確かにあります。
次の機会があれば、今度はもう少し会場の流れをわかった状態で臨みたいと思っています。「知っている状態で行く」ことが、こうしたイベントをより楽しむコツなのかもしれません。
もし巡業への参加を考えている方がいれば、ぜひ事前に会場の動き方を調べてみることをおすすめします。準備ひとつで、楽しさはずいぶん変わってくると思います。

